気象庁から第62次南極地域観測隊越冬隊長を派遣
~気象庁から3年振り5人目~

報道発表日

令和元年11月6日

概要

第155回南極地域観測統合推進本部総会において、第62次南極地域観測隊副隊長兼越冬隊長として阿保敏広(あぼ としひろ) 観測部観測課気象測器検定試験センター所長が選考されました。
[派遣期間(予定) 令和2年11月~令和4年3月]

本文

 本日、明治記念館で開催された第155回南極地域観測統合推進本部総会において、第62次南極地域観測隊副隊長兼越冬隊長として 阿保敏広観測部観測課気象測器検定試験センター所長(57歳)が選考されました。気象庁から越冬隊長を派遣するのは3年振り5人目になります。
 越冬隊長は、越冬隊員の安全を確保しつつ各種の重要な観測を確実に遂行することが課せられており、その責任は非常に重大です。 阿保所長は、第35次隊(平成5年11月14日~平成7年3月28日)及び第45次隊(平成15年11月28日~平成17年3月28日)に越冬隊員として派遣され、 南極地域観測について豊富な経験と知識を有しており、越冬隊長としての職責を十分果たすものと期待されています。
 なお、第62次南極地域観測隊は、令和2年11月下旬に成田国際空港からオーストラリアのパース空港に向けて出発し、 同国のフリーマントル港から観測船「しらせ」に乗船して南極昭和基地へ向かう予定です。また、同隊が帰国するのは令和4年3月下旬の予定です。

問合せ先

気象庁観測部計画課南極観測事務室 担当:田中、森
電話:03-3212-8341(内線4121) FAX:03-3217-3615

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