九州北部地方の今後の大雨の見通しについて
~29日にかけて引き続き大雨に厳重に警戒してください~
報道発表日
令和元年8月28日
本文
・現在、佐賀県、福岡県及び長崎県に大雨特別警報を発表しています。
・今日(28日)昼頃から雨は小康状態となっており、「重大な災害のおそれが著しく大きい」という状況ではなくなりつつあるため、今後の雨の状況を見極めつつ、大雨特別警報を順次解除する予定です。
・ただし、前線の活動は引き続き明日(29日)にかけて活発で、西日本付近に停滞し、九州北部地方では本日夜以降、明日(29日)にかけて再び雨が強まり、大雨となる見込みです。特別警報が解除されても、引き続き土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
・また、明日(29日)にかけて線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には、再び大雨特別警報を発表する可能性もあります。
・各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、自分の命、大切な人の命を守るために、特別警報の発表を待つことなく、早め早めの避難、安全確保をお願いします。
・今後の予想を含めた最新の情報は地元の気象台が発表した気象情報をご利用ください。
問い合わせ先
気象庁予報部予報課
電話:03-3211-8303
資料全文
最新の気象情報等
- 防災気象情報と警戒レベルとの対応について
- 気象警報・注意報(雨,洪水,暴風(雪),波浪,高潮,大雪などによる、災害への警戒・注意を呼びかける)
- 危険度分布(どこで土砂災害、浸水害、洪水害の危険度が高まると予測されているかを地図上で表示)
- 各地の気象情報(気象概況や大雨の見通し)
- 指定河川洪水予報(国や都道府県の管理する主な河川の氾濫の危険度を予測)
- 土砂災害警戒情報(命に危険が及ぶ土砂災害の発生が切迫したときに厳重な警戒を呼びかける)
- 最新の気象データ
雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト) レーダー・ナウキャスト 今後の雨(降水短時間予報)
降水の状況(観測データ) 風の状況(観測データ) 衛星画像

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