7月の天候
報道発表日
令和元年8月1日
概要
2019年(令和元年)7月の日本の天候は、東・西日本で気温が低くなり、東・西日本太平洋側で降水量がかなり多くなりました。日照時間は、北・東日本日本海側を除いて全国的に少なく、西日本太平洋側ではかなり少なくなりました。
本文
2019年(令和元年)7月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 東・西日本の気温は低くなりました。
オホーツク海高気圧からの冷たい空気が流れ込んだことや梅雨前線の影響で曇りや雨の日が多かったことから、東・西日本の気温は低く、東日本では7月としては12年ぶりに低温となりました。 - 東・西日本太平洋側の降水量はかなり多くなりました。
梅雨前線が本州の南岸付近に停滞することが多かったことや台風第5号、第6号の影響で、東・西日本太平洋側の降水量はかなり多くなりました。 - 北・東日本日本海側を除いて全国的に日照時間は少なく、西日本太平洋側ではかなり少なくなりました。
梅雨前線やオホーツク海高気圧からの湿った気流の影響で、北・東日本日本海側を除いて全国的に日照時間が少なく、西日本太平洋側ではかなり少なくなりました。
問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。