梅雨前線による大雨の見通しについて

報道発表日

令和元年7月3日

本文

 日本付近に停滞している梅雨前線は、一段と活動が活発となっています。すでに九州では記録的な大雨となっているところがあり、少なくとも6日頃まで前線が停滞し、大雨が続くおそれがあります。特に、4日夜にかけて、西日本と東日本では、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。非常に激しい雨が同じ地域で数時間続くような場合には、大雨特別警報を発表する可能性もあります。また、比較的雨の少ない瀬戸内海周辺の地域でも大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により、すでに地盤の緩んでいる所があります。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも厳重に警戒してください。
 各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、自分の命、大切な人の命を守るために、特別警報の発表を待つことなく、早め早めの避難、安全確保をお願いします。


問い合わせ先

 本報道発表に関するお問い合わせ:
  気象庁予報部予報課  03-3211-8303

資料全文


最新の気象情報等


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ