梅雨前線による大雨の見通し
報道発表日
令和元年7月2日
本文
梅雨前線による大雨により九州では既に記録的な大雨となっているところがあります。西日本や東日本では、大雨が少なくとも6日頃にかけて続く見込みです。特に3日昼前から4日にかけては、梅雨前線の活動が一段と活発となり、九州を中心とした西日本では、猛烈な雨や非常に激しい雨が降り、所によっては 24時間雨量が平年の7月1ヶ月分の雨量を超える記録的な大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により、すでに地盤の緩んでいる所があるため、大雨による土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも厳重に警戒してください。
各地の気象台の発表する警報・注意報など気象情報に留意するとともに、危険度分布を活用し、市町村の避難勧告等に従って、自分の命、大切な人の命を守るために、早め早めの避難、安全確保をお願いします。
問い合わせ先
本報道発表に関するお問い合わせ:
気象庁予報部予報課 03-3211-8303
資料全文
最新の気象情報等
- 防災気象情報と警戒レベルとの対応について
- 気象警報・注意報(雨,洪水,暴風(雪),波浪,高潮,大雪などによる、災害への警戒・注意を呼びかける)
- 危険度分布(どこで土砂災害、浸水害、洪水害の危険度が高まると予測されているかを地図上で表示)
- 各地の気象情報(気象概況や大雨の見通し)
- 指定河川洪水予報(国や都道府県の管理する主な河川の氾濫の危険度を予測)
- 土砂災害警戒情報(命に危険が及ぶ土砂災害の発生が切迫したときに厳重な警戒を呼びかける)
- 最新の気象データ
雨雲の動き(高解像度降水ナウキャスト) レーダー・ナウキャスト 今後の雨(降水短時間予報)
降水の状況(観測データ) 風の状況(観測データ) 衛星画像

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