「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」の高解像度化について
~土砂災害の危険度の高まっている領域が1kmメッシュ単位で詳細に把握可能に~

報道発表日

令和元年6月27日

概要

明日(28日)13時より、市町村の避難勧告等や住民の避難行動の判断に一層活用できるよう「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」を現行の5kmメッシュ単位から1kmメッシュ単位に高解像度化します。

本文

 防災気象情報の伝え方改善に向けた取組の一環として、明日(28日)13時※1より「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」(土砂災害警戒判定メッシュ情報)を現行の5kmメッシュ単位から1kmメッシュ単位に高解像度化します※2
 この高解像度化により住民の避難が必要な範囲をより適確に示すことが可能となり、市町村が避難勧告等を発令する際の対象地域の絞り込みの判断を支援するとともに、住民の方々に一層の「我が事感」をもって危険度の高まりを把握いただく等、避難行動の判断を支援します。
 「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」の例については別紙をご参照ください。

※1 悪天等のため延期することがあります。
※2 平成30年北海道胆振東部地震に伴う大規模な土砂災害による被害が発生している北海道の領域については、今出水期の降雨等による影響を確認した上で対応するため、当面の間は現状どおり5㎞メッシュ単位の危険度分布となります。

(参考)
大雨警報(土砂災害)の危険度分布 (土砂災害警戒判定メッシュ情報)

問合せ先

気象庁予報部業務課気象防災情報調整室 高木・蒔田
電話:03-3212-8341(内線3115・3108) FAX:03-3284-0180

資料全文


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ