春(3~5月)の天候

報道発表日

令和元年6月3日

概要

2019年(令和元年)春(3月~5月)の日本の天候は、北・東・西日本で日照時間がかなり多く、北・西日本と沖縄・奄美で気温がかなり高くなりました。降水量は、北・西日本で少なく、沖縄・奄美で多くなりました。


本文

2019年(令和元年)春(3月~5月)の天候の特徴は以下のとおりです。

  • 春の日照時間は、北・東・西日本でかなり多く、春の降水量は北・西日本で少なくなりました。
    北・東・西日本では、期間を通して高気圧に覆われる日が多く、春の日照時間はかなり多くなりました。北・東・西日本日本海側と北日本太平洋側では、1946年の統計開始以来、春の日照時間として最も多くなりました(西日本日本海側は1位タイ)。また、春の降水量は北日本日本海側でかなり少なく、北日本太平洋側と西日本で少なくなりました。
  • 春の気温は、北・西日本と沖縄・奄美でかなり高く、東日本で高くなりました。
    全国的に、高気圧に覆われて晴れて強い日射の影響を受けたことや、暖かい空気が流れ込みやすかったため、春の平均気温は北・西日本と沖縄・奄美でかなり高く、東日本で高くなりました。
  • 沖縄・奄美では、春の降水量が多くなりました。
    沖縄・奄美は、期間を通して前線や湿った空気の影響を受けやすく、春の降水量は多くなりました。
2019年春(3~5月)の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

問い合わせ先

 観測部 計画課情報管理室 担当 村井(観測値や記録について)
 電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
 地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
 電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406

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