火山噴火予知連絡会の火山活動の評価及び情報発信の強化と今後の課題の検討について

報道発表日

平成31年4月16日

概要

 火山噴火予知連絡会では、火山活動の評価及び情報発信を一層強化するための運営の改善を実施します。また、予知連を取り巻く課題を踏まえ、今後、関係する各機関の連携・協力のあり方についての検討を進めてまいります。

本文

 火山噴火予知連絡会(以下「予知連」という。)は、これまで、噴火予知研究に取り組む研究者と火山防災に携わる関係行政機関が協働で運営し、我が国の火山対策を推進する中心的役割を担ってきました。
 一方で、近年、大学において研究人材の確保や観測網の整備・更新が困難になるなどの、予知連を取り巻く情勢の大きな変化は、予知連が火山対策に貢献していく上での課題となっています。
 このことを踏まえつつ、予知連では、火山活動の評価及び情報発信を一層強化するため、運営の改善を実施します。また、今後、火山活動の的確な評価を支えるため、関係する各機関の連携・協力についての具体的な方策など、そのあり方の検討を進めてまいります。

問合せ先

気象庁地震火山部火山課 担当 宮村
電話:03-3212-8341(内線4530) FAX:03-3212-3648

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