大雪山及び乗鞍岳の噴火警戒レベルの運用を開始します

報道発表日

平成31年2月25日

概要

3月18日14時より、大雪山及び乗鞍岳の噴火警戒レベルの運用を開始します。

本文

 大雪山(北海道)及び乗鞍岳(長野県・岐阜県)では、大雪山火山防災協議会及び乗鞍岳火山防災協議会における協議の結果、平成31年3月18日14時より噴火警戒レベルを運用することとなりました。
 気象庁では、これらの火山について噴火警戒レベルを適用した噴火警報や噴火予報等の発表を行います。噴火警戒レベルの運用開始時点で火山活動に特段の変化がない場合は、「噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)」を発表します。
 また、これらの噴火警戒レベルの判定基準とその解説についてもあわせて公表します。

 噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。
 噴火警戒レベルを運用している火山は、これにより全国で43火山となります。今後も、地元自治体等と噴火警戒レベルを活用した火山防災対策の検討を進め、所要の準備の整った火山から順次、噴火警戒レベルを運用していく予定です。

問い合わせ先

地震火山部火山課 担当 菅野 電話 03-3212-8341(内線 4528)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料

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