津波情報に活用する観測地点の変更について
~海底津波計2点(高知沖70kmA、100kmA)の発表終了~

報道発表日

平成31年2月22日

概要

 高知県沖の沖合津波観測点「高知沖70kmA」、「高知沖100kmA」について、2月28日をもって、津波情報における津波の観測値の発表を終了します。

本文

 気象庁は、関係機関の協力も得て、沿岸の津波観測点及び沖合津波計の潮位データをリアルタイムで監視し、津波警報等の発表時には速やかに津波の実況を津波情報としてお知らせするとともに、実況に基づき津波警報の切替え・解除等の判断を行っています。
 国立研究開発法人海洋研究開発機構では、地震・津波観測監視システム(DONET)の運用が行われていることから、隣接する沖合津波観測点「高知沖70kmA」及び「高知沖100kmA」の観測を終了します。このため、気象庁では津波情報においてこれら2点の津波の観測値の発表を平成31年2月28日に終了する予定です。
 これにより、津波情報において津波の観測値を発表する津波観測点は408地点から406地点になります。詳細については、別紙をご覧ください。

問合せ先

地震火山部地震津波監視課 清本、冨士井
電話03-3212-8341(内線4555、4546) FAX 03-3215-2963

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