気象観測・予測へのAI技術の活用に向けた共同研究を始めます ~より高精度・高解像度な気象観測・予測を目指して~
報道発表日
平成31年1月23日
概要
気象庁は、2030年を目標に気象観測・予測の精度を大きく向上させることを目指し、気象の観測や予測へのAI技術の活用に向けた共同研究を、理化学研究所革新知能統合研究センターと開始します。
本文
気象庁は、本日、気象観測・予測へのAI技術の活用に向けた共同研究契約を理化学研究所革新知能統合研究センター(以下、理研AIPセンター)との間で締結しました。
気象庁が有する気象観測・予測技術に関する知見と、理研AIPセンターが有するAI技術に関する知見を掛け合わせ、今後、気象観測・予測へのAI技術の活用に向けた研究開発を共同で進めます。
本共同研究の中で取り組む「統合型ガイダンス」の開発により5年後を目途に新たな予測情報の提供を実現するなど、2030年を目標に気象観測・予測の精度を大きく向上させることを目指しています。本共同研究は「2030年に向けた数値予報技術開発重点計画」(平成30年10月4日)に沿った取組の一つとして進めるものです。
共同研究の概要については、別紙を参照ください。
問い合わせ先
予報部業務課 担当:山本、飯塚
03-3212-8341(内線3119、3352)
資料全文
- 気象観測・予測へのAI 技術の活用に向けた共同研究を始めます ~より高精度・高解像度な気象観測・予測を目指して~ [PDF形式: 12KB]
- 【別紙】気象庁と理化学研究所(革新知能統合研究センター)との共同研究について [PDF形式: 344KB]