雌阿寒岳の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

平成30年12月21日

概要

 雌阿寒岳では、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。

本文

 雌阿寒岳では、11月20日から火山性地震が増加し、11月23日には更に増加して、振幅の大きな地震も多くなるなど火山活動が高まった状態となりました。その後、火山性地震は減少し、地震活動が低調な状態となるなど、火山活動が静穏時の状態に戻る傾向がみられていることから、本日(21日)11時00分に、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 雌阿寒岳は、活火山であることから、今後も火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、火口内や近傍では火山ガスや火山灰の噴出に注意してください。
 なお、火山性地震の多発などが認められれば、再び噴火警戒レベルを引き上げます。

問い合わせ先

地震火山部火山課 長谷川
電話 03-3212-8341(内線:4538)

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参考資料

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