降雪の深さの新しい統計値の提供を始めます~数時間や2、3日等にわたる降雪の実況を把握しやすくなります~

報道発表日

平成30年12月14日

概要

 降雪の詳しい実況を把握し大雪に対する防災活動がより効果的に行われるよう、12月18日より、3、6、12、24、48、72時間降雪量の提供を始めます。これらの実況は同日に拡充する気象庁ホームページ「最新の気象データ」でご覧になれます。

本文

 短時間や長時間にわたる大雪の気象状況の把握のため、12月18日より降雪の深さの統計に、新たに3、6、12、24、48、72時間降雪量を加え、気象庁ホームページの「最新の気象データ」で提供します。

1.降雪の深さの新しい統計
気象庁では、積雪計を設置しているアメダス地点において、毎正時にそれまでの3、6、12、24、48、72時間分の降雪の深さを積算した降雪量の統計値の提供を始めます。地点ごとに観測開始までさかのぼって観測史上1位の値等も算出します。

2.気象庁ホームページ「最新の気象データ」の拡充
「雪の状況」に、3、6、12、24、48、72時間降雪量等の分布図、データ、ランキング、観測史上1位の値の更新状況を追加するとともに、「降水の状況」などと同様に、過去1週間のデータを表示できるようにします。また、規模が比較的大きな気象災害が発生又は予測される場合に、その期間の降水量などを集計している「特定期間の気象データ」についても、降水や風に加えて雪の状況も集計します。

問い合わせ先

 観測部 計画課情報管理室 担当 道城、村井
 電話03-3212-8341(内線4156、4150) FAX 03-3217-3615

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