平成30年11月の地震活動及び火山活動について
報道発表日
平成30年12月10日
概要
平成30年11月の地震活動及び火山活動について解説します。
本文
- 地震活動
- 全国の地震活動
最大震度5弱以上を観測した地震、被害を伴った地震はありませんでした。
全国で震度3以上を観測した地震の回数は15回、このうち、最大震度4を観測した地震は5回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は88回でした。
- 全国の地震活動
- 火山活動
警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
雌阿寒岳では、ポンマチネシリ火口から約500mの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると判断し、23日に火口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
草津白根山の噴火警報等の情報については、白根山(湯釜付近)、本白根山、及びこれらの火口以外の地域を対象に、別々の情報として発表する運用を27日14時から開始しました。
問い合わせ先
地震:地震火山部管理課 担当 尾崎 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648
資料全文
- 平成30年11月の地震活動及び火山活動について[PDF形式: 486KB]
- 別紙1(日本の主な地震活動)[PDF形式: 781KB]
- 別紙2(世界の主な地震活動)[PDF形式: 1.19MB]
- 別紙3(日本の主な火山活動)[PDF形式: 640KB]
- 別紙4(世界の主な火山活動)[PDF形式: 554KB]
参考資料
国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。