エルニーニョ監視速報(No.315)について

2018年11月の実況と2018年12月〜2019年6月の見通し

報道発表日

平成30年12月10日

概要

  • エルニーニョ現象が続いているとみられる。
  • 今後春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(80%)。

本文

この秋に発生したエルニーニョ現象が続いているとみられます。
太平洋赤道域の海洋表層にはほぼ全域で暖水がみられ、東部の海面水温が平年より高い状態を維持するように働いており、今後もそのような状況が続くと考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高いと見込んでいます。

以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.315)」を本日14時に発表しました。

問い合わせ先

地球環境・海洋部 気候情報課 担当 吉川・楳田・石崎
電話 03-3212-8341(内線)5134・5135

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