秋(9~11月)の天候
報道発表日
平成30年12月3日
概要
2018年(平成30年)秋(9~11月)の日本の天候は、北・東日本で平均気温が高くなりました。 降水量は東日本から沖縄・奄美にかけて多く、日照時間は東日本と西日本日本海側で少なくなりました。
本文
2018年(平成30年)秋(9~11月)の天候の特徴は以下のとおりです。
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秋の気温は、北・東日本で高かった
日本の東海上で高気圧の勢力が強く、北からの寒気が南下しにくかったため、秋の気温は北・東日本で高かった。 -
秋の降水量は東日本から沖縄・奄美にかけては多かった
活発な秋雨前線と台風第21号、第24号、第25号の影響で、秋の降水量は東日本から沖縄・奄美にかけて多かった。 -
秋の日照時間は、東日本と西日本日本海側で少なく、北日本と沖縄・奄美で多かった
秋の日照時間は、秋雨前線や気圧の谷の影響で東日本と西日本日本海側で少なかった。一方、高気圧に覆われやすかった北日本と沖縄・奄美では日照時間が多かった。

問い合わせ先
観測部 計画課情報管理室 担当 青木(観測値や記録について)
電話03-3212-8341(内線4154) FAX 03-3217-3615
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-3212-8341(内線3154) FAX 03-3211-8406
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。