平成30年10月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成30年11月8日

概要

平成30年10月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
      「平成30年北海道胆振東部地震」(M6.7)の地震活動は、10月5日の地震で、最大震度5弱を観測するなど、減衰しつつも継続しています。
      全国で震度3以上を観測した地震の回数は27回(うち、北海道胆振東部地震の活動は7回)、このうち、最大震度4を観測した地震は10回(同4回)、最大震度5弱を観測した地震は上記の10月5日の地震の1回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は96回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下の通りです。その他の火山については、警報・予報事項に変更はありません。
    西之島では、火山活動に明らかな低下が認められることから、31日に火口周辺警報を発表して、火口周辺警報(入山危険)から火口周辺警報(火口周辺危険)に引き下げ、火山現象に関する海上警報を解除しました。
    ベヨネース列岩では、噴火が発生する可能性は低くなっていると判断し、31日に噴火予報を発表して、噴火警報(周辺海域)を解除し、火山現象に関する海上警報を解除しました。

    なお、蔵王山の火山名の読み・表記について、平成30年11月27日(火)から、従来の「ざおうざん」に加え「ざおうさん」も併用します。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 担当 尾崎  電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部火山課 担当 長谷川 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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