エルニーニョ監視速報(No.311)について
2018年7月の実況と2018年8月〜2019年2月の見通し
報道発表日
平成30年8月10日
概要
- エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっている。
- 夏は平常の状態である可能性が高い(70%)。秋は平常の状態が続く可能性もある(40%)が、エルニーニョ現象が発生する可能性がより高い(60%)。
本文
エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっています。
太平洋赤道域の海洋表層には暖水が見られ、今後この暖水が東進することにより、東部の海面水温を上昇させると考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、秋は平常の状態が続く可能性もありますが、エルニーニョ現象が発生する可能性がより高いと見込んでいます。
以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.311)」を本日14時に発表しました。
問い合わせ先
地球環境・海洋部 気候情報課 担当 吉川・楳田・石崎
電話 03-3212-8341(内線)5134・5135
資料全文
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