鳥海山の噴火警戒レベルの運用を開始します
報道発表日
平成30年3月9日
概要
3月27日14時より、鳥海山の噴火警戒レベルの運用を開始します。
本文
秋田県と山形県の県境に位置する鳥海山では、鳥海山火山防災協議会における協議の結果、平成30年3月27日14時より噴火警戒レベルを運用し、これを適用した噴火予報や噴火警報等の発表を行うこととなりました。
噴火警戒レベルの運用開始時点で火山活動に特段の変化がない場合は、「噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)」を発表します。
なお、噴火警戒レベルの判定基準とその解説については、噴火警戒レベルの運用開始日までに、準備が出来次第公表する予定です。
噴火警戒レベルは、火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と防災機関や住民等の「とるべき防災対応」を5段階に区分して発表する指標です。
噴火警戒レベルを運用している火山は、これにより39火山となります。
今後も、地元自治体等と噴火警戒レベルを活用した火山防災対策の検討を進め、所要の準備の整った火山から順次、噴火警戒レベルを運用していく予定です。
問い合わせ先
地震火山部火山課 担当 小久保 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648