「ひまわり8号」の観測データ等を活用した航空気象情報の改善について

報道発表日

平成30年2月28日

概要

気象衛星「ひまわり8号」による詳細な観測データ等を活用し、航空関係機関向けの情報として、3月1日(木)から、新たに山岳波や砂じん嵐に関する空域気象情報の発表を開始します。

本文

気象庁では、航空機の安全で効率的な運航を支援するため、民間航空会社等の航空関係機関に対し、日本周辺上空における乱気流や火山灰等の航空機の運航に影響を与える現象に関して、空域気象情報(シグメット情報)を発表し注意喚起をしています。
高分解能化・多バンド化された気象衛星「ひまわり8号」の観測データ、数値予報技術等の発展、これまでの事例の蓄積に伴う知見の確立などにより、航空機の運航に影響を与える現象のより詳細な把握や的確な予測が行えるようになりました。このため、平成30年3月1日(木)から、現在対象としている現象に加え、山岳波や砂じん嵐に関するシグメット情報の発表を開始します。

問い合わせ先

気象庁予報部予報課航空予報室 町田
03-3212-8341(内線3515)

資料全文

参考資料


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