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「気候変動監視レポート2015」を公表しました

報道発表日

平成28年8月22日

概要

「平成27年9月関東・東北豪雨」の背景となった不順な天候や、2015年のエルニーニョ現象など、気候や海洋、大気環境について幅広く解析した「気候変動監視レポート2015」を公表しました。

本文

気候変動監視レポート2015

 気象庁では、気候、海洋、大気環境の各分野の観測や監視、解析結果をとりまとめた「気候変動監視レポート」を毎年公表しています。今般、当該分野における2015年の状況やこれまでの長期的な変化傾向について、「気候変動監視レポート2015」として取りまとめ、本日気象庁ホームページで公表しました。

 本年のレポートでは、顕著な事例として、「平成27年9月関東・東北豪雨」の背景となった不順な天候や、2015年中に顕著に発達したエルニーニョ現象についての詳細な解析結果も掲載しました。


「気候変動監視レポート2015」の構成
第1章 2015年の気候
世界や日本の天候・異常気象、「平成27年9月関東・東北豪雨」の背景となった2015年8月中旬~9月上旬にかけての不順な天候、2015年中に顕著に発達したエルニーニョ現象など

第2章 気候変動
気温や降水量の長期変化傾向、さくらの開花日の経年変化、海洋・海氷、北半球の積雪域の変動など

第3章 地球環境の変動
温室効果ガス、海洋酸性化(海洋内部の解析結果も新たに掲載)、オゾン層・紫外線の変動、コラム「50年目を迎えた東経137度定線観測」など


 本レポートの全文は気象庁ホームページ上の「各種データ・資料」の「地球環境・海洋」からご覧いただけます。
(レポートのURL: http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html)


問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部地球環境業務課
03-3212-8341(内線4225)

資料全文


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