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二酸化炭素濃度は過去最高を更新~2015年の日本付近の二酸化炭素濃度の状況~

報道発表日

平成28年5月31日

概要

2015年の日本付近の二酸化炭素濃度は過去最高を更新し、南鳥島でも年平均値が400ppmを超えました。

本文

日本付近の大気中の二酸化炭素濃度は増加を続けており、国内の地上観測地点の濃度、航空機による日本の南東上空の大気中の濃度、観測船による日本の南方海上における冬季の海面の濃度のいずれも過去最高を更新しました。 南鳥島でも濃度の年平均値が初めて400ppmを超え、これにより、国内すべての地上観測地点で400ppmを超えました(図)。

南鳥島における大気中二酸化炭素濃度の年平均値の経年変化の図

注1)今回発表するデータは速報値です。
注2)測定の単位ppm(100万分の1)は、質量比ではなく体積比です。

参考資料等を含めた全文は、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部 環境気象管理官付
03-3212-8341(内線4112)

気象庁地球環境・海洋部 海洋気象課
03-3212-8341(内線5150)

資料全文


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