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6月後半から12月にかけて潮位が高くなります-岩手県から茨城県にかけては浸水や冠水に注意を-

報道発表日

平成27年6月11日

概要

平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地盤沈下が大きい地域では、6月後半から12月にかけて、大潮の時期を中心に浸水や冠水に一層の注意が必要です。

本文

例年、夏から秋にかけては、海水温が高くなることなどの影響で全国的に潮位が高くなり、沿岸地域では浸水や冠水が発生しやすくなります。
特に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」に伴い顕著な地盤沈下が生じた岩手県から茨城県にかけての沿岸では、6月後半から12月まで大潮の時期を中心に潮位が高くなります。地盤沈下の影響で浸水が起きている地域では浸水の深さが増大するほか、浸水していない地域でも大潮の満潮時を中心に浸水するおそれがありますので注意してください。
また、台風や低気圧が接近したり、異常潮位が発生した場合は、さらに潮位が高くなりますので、より一層の注意が必要です。地元気象台から発表される情報に留意してください。

図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問い合わせ先

気象庁 地球環境・海洋部 海洋気象情報室
03-3212-8341(内線5154)

資料全文



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