平成26年11月22日22時08分頃の長野県北部の地震について(第6報)
報道発表日
平成26年11月27日
概要
今回の地震について、これまでの余震活動を解析した結果をもとに、今後の余震発生の見通しについて、お知らせします。
○余震活動について
余震活動は、姫川沿いに小谷村から白馬村の南北約20kmにかけた余震域で発生しています。余震の数は全体的に見ると次第に減っていますが、震度4を観測する地震が発生していますので、注意が必要です。現在までに発生した最大の余震は11月22日22時37分(本震約29分後)のM4.5(最大震度5弱)で、24日6時12分にM3.6(最大震度4)、25日6時26分にM3.9(最大震度4)の余震が発生しています。
今後の余震発生確率は、11月27日14時から3日間で、震度5強以上の揺れとなる余震が発生する可能性が10%未満、震度5弱以上となる余震が発生する可能性が10%です。
○防災上の留意事項
揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているおそれがありますので、今後の余震活動に十分注意してください。
なお、次回の余震発生確率の発表は、12月1日に行う予定です。
本文
本文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
問い合わせ先
気象庁地震予知情報課
電話03-3211-4583