平成26年11月22日22時08分頃の長野県北部の地震について(第5報)
― 現地調査結果(速報)―
報道発表日
平成26年11月24日
概要
気象庁は、平成26年11月22日22時08分頃に長野県北部で発生した地震について、11月23日及び24日の2日間、「気象庁機動調査班(JMA-MOT)」を派遣し、震度6弱から5弱が観測された震度観測点及びその周辺を中心に、震度観測点の状況及び地震動による被害状況の現地調査を実施しました。調査結果は以下のとおりです。
1 震度観測点の状況の点検
震度6弱、震度5強及び震度5弱を観測した震度観測点の観測環境の点検を行いました。その結果、全ての観測点で震度計台や周囲の地盤等に異常は認められず、適切に観測が行われていることを確認しました。
2 震度観測点周辺等の主な被害状況
震度観測点から概ね200m以内の範囲で調査しました。また、顕著な被害が報じられている地点について調査しました(別紙参照)。主な被害の状況は以下の通りです。
震度観測点 | 観測震度 | 主な被害状況 |
6弱 | ・ 石碑の倒壊 | |
6弱 | ・ 壁のひび | |
5強 | ・ 屋根瓦の損壊 | |
上記以外の震度観測点周辺では顕著な被害は確認されませんでした。
顕著な被害が報じ られている地域 |
主な被害状況 |
・ 石垣の損壊 ・ 道路の亀裂 |
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・ 公民館、家屋の倒壊 ・ 道路の損壊、石灯籠の倒壊 |
本文
本文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
問い合わせ先
気象庁地震津波監視課
電話03-3284-1743