「竜巻等突風の強さの評定に関する検討会」（第１回）の開催について

平成２５年６月２６日

　平成24年5月に茨城県等で発生した竜巻被害を受け、学識経験者及び報道機関等から構成される検討会により同年7月に提言が取りまとめられました。提言では、発生した竜巻の強さを迅速かつ的確に評定するため専門家を交えて被害状況を分析する仕組みを設けることと、国内で発生する竜巻の強さをより的確に把握するため藤田スケールを日本の建築物等に対応させるガイドライン等を作成することを検討する必要性が示されました。
　これを受けて気象庁では、風工学や気象学など関連する研究分野と連携して、気象庁の竜巻等突風の強さの評定に関する業務の改善を図るため、大学・研究機関等の外部有識者を含む竜巻等突風の強さの評定に関する検討会を開催することとしました。
　検討会は、国民の生命等に大きな被害をもたらすような竜巻等突風が発生した場合に必要に応じて開催して、最新の科学的知見に基づき竜巻の強さを分析し、その結果を公表します。また、気象庁が策定する竜巻等突風の評定に関するガイドラインについて助言・評価を頂きます。
　第１回検討会を下記のとおり開催しますので、お知らせします。

１．日時
　平成25年7月3日（水）14時00分～16時00分

２．場所
　気象庁大会議室（気象庁５階）

３．議事（予定）
　・検討会の趣旨等について
　・竜巻等突風の強さの評定に関する国内外の動向
　・検討会の今後の進め方について

４．検討会委員
　下の資料全文の別紙をご参照ください。

５．その他

• 傍聴は可能ですが、会場の都合上、希望される方はあらかじめ7月1日（月）17時までに以下の連絡先までご連絡願います。また、場合によっては席を準備できない場合もありますのでご了承願います。
  
• 写真・映像等のカメラ撮影は、冒頭のみ可とさせていただきます。
  
• 後日速やかに議事要旨を公表いたします。
  

　気象庁観測部計画課情報管理室
　電話03-3212-8341（内線4150）