あなたの仕事と天候の関係を分析してみませんか
報道発表日
平成25年5月1日
概要
気象庁は、産業界における生産・販売管理等に対する天候の影響を軽減もしくは利用するための特設ページ「気象情報を活用して気候の影響を軽減してみませんか?」を作成しました。
本文
「残暑が厳しい」、「冬の訪れが早い」といった例年と異なる天候は、農作物の成長をはじめ、人々の日常生活や多くの産業に影響を与えています。天候の影響への対応を行うためには、天候の影響を認識し、その影響がどの程度なのかを評価することが必要です。この一連の流れを「気候リスク管理」と呼びますが、現状では、「気候リスク管理」が十分には行われていません。
このため、気象庁では、気象情報を活用して「気候リスク管理」が容易に行えるよう、特設ページ「気象情報を活用して気候の影響を軽減してみませんか?」を本日より公開します。
本ページでは、「気候リスク管理」の取り組みをサポートするための以下の主なコンテンツを掲載しています。
- 「気候リスク管理」の基本概念とその実施手順のわかりやすい解説
- 気象庁が一般社団法人日本アパレル・ファッション産業協会の協力や独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構との共同研究で実施した「気候リスク管理」の実例紹介
- 「気候リスク管理」の実践に必要な過去の観測・統計データや予測データ
今後も、具体的な実践事例の紹介を追加するなど、本ページを充実させ、産業界等における気候リスク管理の取り組みをサポートしていきます。
問い合わせ先
気象庁地球環境・海洋部 気候情報課
電話 03-3212-8341(内線)3154
資料全文
- あなたの仕事と天候の関係を分析してみませんか[PDF形式:300KB]
※ 「図2 気候リスク管理の実例紹介の例」の左図中の文言を修正しました。(5月1日17時15分修正)