新しいスーパーコンピュータシステムの運用開始について
報道発表日
平成24年5月24日
概要
気象庁では、6月5日より新たなスーパーコンピュータの運用を開始し、防災気象情報や航空気象情報の改善を進めます。
本文
気象庁では、台風や局地的な大雨に対する予測精度の向上や防災気象情報の高度化、天気予報・季節予報の精度向上、航空機の安全運航のための気象情報の高度化を目的として、新しいスーパーコンピュータシステムの導入準備を進めてきたところです。
今般、所要の準備が整ったことから、平成24年6月5日9時(日本時間)より、計算機用新庁舎(東京都清瀬市)において、新しいスーパーコンピュータシステムの運用を開始します。
新しいスーパーコンピュータでは、局地的な大雨等の従来予測の難しかった規模の小さな現象の予測を目的とした局地モデル(別添参照)の運用を新たに開始する予定です。また、従来の数値予報モデルの改善も順次予定しており、準備が整ったものから開始する予定です。
問い合わせ先
予報部業務課
03-3212-8341(内線3104)
資料全文
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