平成23年台風第12号に伴う土砂災害発生後の大雨警報・注意報基準の暫定的な運用について（和歌山県）

平成２３年９月８日

平成23年台風第12号に伴う豪雨により発生した大規模な土砂災害を考慮し、和歌山県において土砂災害が発生しやすくなっている市町村については、大雨警報・注意報の発表基準（土壌雨量指数基準）を引き下げて運用します。

  平成23年台風第12号に伴う豪雨により、和歌山県において大規模な土砂災害が発生しており、この周辺の市町村では、渓流や斜面に残った崩壊残土の流出等、今後のわずかな降雨による土砂災害が発生しやすくなっていることから、当分の間、和歌山地方気象台が発表する大雨警報・注意報の発表基準（土壌雨量指数基準）を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。

  対象地域：和歌山県
  暫定基準：通常基準の８割
  暫定基準を設ける市町村：田辺市、新宮市、那智勝浦町、古座川町、印南町、みなべ町、上富田町、白浜町、北山村

  なお、引き続き降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。

予報部予報課気象防災推進室
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