平成23年3月10日06時24分頃の三陸沖の地震について
報道発表日
平成23年3月10日
本文
発生日時 | 3月10日06時24分 |
マグニチュード | 6.8(暫定値) |
場所および深さ | 三陸沖(牡鹿半島の東、約130km付近)、深さ9km(暫定値) |
発震機構等 | 北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型 (速報値) |
震度 | 【最大震度4】宮城県栗原市(くりはらし)、丸森町(まるもりまち)、石巻市(いしのまきし)で震度4を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から中部地方にかけて震度3~1を観測しました。 |
○ 津波警報等の発表状況
06時28分に福島県に津波注意報を発表しましたが、07時30分に解除しました。
○ 余震活動の状況
この地震は、3月9日11時45分の三陸沖の地震(M7.3)の余震と考えられます。本日08時までに震度1以上を観測した余震が30回発生しています。
○ 防災上の留意事項
揺れの強かった地域では、余震による揺れに引き続き注意してください。
なお、今後2、3時間は、岩手県、宮城県、福島県で若干の海面変動が予想されますが、被害の心配はありません。
図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。
問い合わせ先
気象庁地震津波監視課
電話03-3284-1743