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ヨーロッパ東部からロシア西部周辺にかけての異常高温について

報道発表日

平成22年8月6日

概要

7月は、ヨーロッパからロシア西部にかけて平年より顕著に高温となっており、ヨーロッパ東部からロシア西部周辺の広い範囲で異常高温となりました。 また、6月、7月のロシア西部から中部にかけての降水量は平年より少なく、ロシア西部は異常少雨となりました。 ロシア西部では、熱波・干ばつによる森林火災で40名以上が死亡したと伝えられ、干ばつによる小麦の生育への影響が懸念されています。

本文

この期間に見られた顕著な高温は以下の通りです。
期間地域顕著な高温
7月7日~13日 ヨーロッパ周辺
  • 異常高温となった。
  • ドイツのベルリンでは、11、12日の日最高気温が37℃に達した(平年値:約23℃)。
  • エストニアのタリンでは、13日の日平均気温が26℃に達した(平年値:約17℃)。
7月14日~20日 ヨーロッパ東部~ロシア西部
  • 異常高温となった。
  • ポーランドのワルシャワでは、17日の日最高気温が35℃に達した(平年値:約23℃)。
  • ベラルーシのミンスクでは、18日の日最高気温が32℃に達した(平年値:約22℃)。
7月21日~27日 ヨーロッパ東部~ロシア西部
  • 異常高温となった。
7月28日~8月3日 ロシア西部周辺
  • 異常高温となった。
  • ウクライナのキエフでは、3日の日平均気温が29℃に達した(平年値:約20℃)。
  • ロシアのモスクワでは、29日の日最高気温が38℃に達した(平年値:約22℃)。

問い合わせ先

気象庁地球環境・海洋部気候情報課
電話 03-3212-8341(内線)3157

資料全文


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