週間天気予報における予想気温の誤差幅表現の改善について
報道発表日
平成22年4月21日
概要
週間天気予報では、最高気温及び最低気温に誤差幅を付して発表しています。
平成22年5月27日(木)から、この誤差幅の表現を改善します。
本文
気象庁では、週間天気予報の中で2日目(明後日)以降の最高・最低気温の予報を行っていますが、
予想気温とともに、その予測範囲に関する情報を含めて発表しています。
この予測範囲に関する情報は、現在、上方・下方とも同じ値の誤差幅として発表していますが、
平成22年5月27日(木)17時発表の週間天気予報から、上方誤差と下方誤差に分けて表現する改善を行います。
この改善により、現在は例えば「±3度」としている誤差幅が、「上方誤差:+3度、下方誤差:-1度」として発表することとなり、
予想される気温の分布に偏りがあるような場合に、適正な予測範囲を提供することが可能となります。
なお、改善後の誤差幅の中に実際の最高気温又は最低気温が入る確率は、約80%となります。
また、この改善に伴い、気象庁ホームページでは誤差幅そのものではなく、
予測範囲(予想される気温の範囲)を表示することに変更する予定です(資料全文の別紙参照)。
問い合わせ先
予報部予報課
03-3212-8341 内線3127
資料全文

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