「震度に関する勉強会」の開催について
報道発表日
平成21年10月23日
概要
平成21年11月16日に「震度に関する勉強会」を開催致します。
本文
気象庁では、震度観測に関する課題を整理し、より適切な震度観測に資することを目的として、昨年度、学識経験者及び行政委員より成る「震度に関する検討会」(事務局:消防庁、気象庁)を開催し、本年3月に報告書を取りまとめました。
その報告書において、「気象庁は、報道発表の機会などを活用して地震波の特徴など速やかに社会に示すことが重要である。」などの今後の検討事項が示されたほか、「震度階級関連解説表」について、5年程度ごとに内容の点検を行うことが提言されています。
これらの課題に適切に対処するためには、今後被害が生じた地震について、その地震動及び被害の特徴や観測された震度との関係についての詳細な分析が必要となります。
このため、このような分析に係る意見交換など、震度に関する技術的事項について情報交換を行うことを目的として「震度に関する勉強会」(以下、「勉強会」)を開催します。
第1回の勉強会では、8月11日に発生した駿河湾を震源とする地震における地震動と被害の特徴やその関係についての意見交換等を行います。
記
1 開催日時等
日時:平成21年11月16日(月) 14時~16時(予定)
場所:気象庁大会議室
2 出席予定者
別添のとおり
3 勉強会の内容
・8月11日に発生した駿河湾の地震における地震動と被害の特徴やその関係についての意見交換
・震度に関する研究成果や知見の情報交換
4 会議の公開について
・傍聴は可能ですが、会場の都合上、希望される方は11月11日(水)17時までに以下の連絡先までご連絡願います。また、場合によっては、席を準備できない場合もありますのでご了承願います。
・写真・映像等のカメラ撮影は、冒頭のみ可とさせていただきます。
・本勉強会終了後速やかに議事要旨を公表します。
問い合わせ先
気象庁地震火山部地震津波監視課
電話 03-3212-8341(内線 4559、4558)