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気象庁震度計設置環境調査結果について

報道発表日

 平成21年8月21日

概要

 気象庁では、昨年度に開催された学識経験者及び行政委員より成る「震度に関する検討会」における震度計設置環境基準に関する検討結果を受けて、新しい設置環境基準(資料全文をご参照下さい)により、気象庁設置の震度計の設置環境調査を実施してまいりましたが、今般、当調査が終了しましたので、お知らせします。
         

本文

  調査結果の概要は以下のとおりです。

   1.震度情報の発表を継続する観測点 601
      (このうち設置環境が要調査で震度観測の事例が少ない177観測点については、引き続き震度観測データを用いた調査を続行します)

   2.震度情報の発表を取り止める観測点 26
      このうち21観測点については、移設等の措置をとることとします。残りの5箇所については、震度観測点としての運用を取り止めます。



  地方公共団体及び(独)防災科学技術研究所の震度計の設置環境調査結果については、調査の進捗状況を踏まえ、別途公表する予定です。

  気象庁では引き続き、適正な震度観測のため、消防庁、(独)防災科学技術研究所とともに、震度計設置環境の調査等の取り組みを進めて参ります。



  ※詳しい調査結果につきましては、以下の「資料全文」をご覧ください。


問い合わせ先

   地震火山部地震津波監視課
    電話 03-3212-8341 (内線4542)

資料全文

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