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地震災害軽減に関する気象庁、中国地震局、韓国気象庁による 長官会合(第4回)の結果について

報道発表日

平成20年11月28日

概要

 地震災害軽減に関する気象庁、中国地震局、韓国気象庁による長官会合(第4回)が、平成20年11月28日(金)に東京で開催され、平成20年5月に発生した中国四川省での大規模な地震、及び平成20年6月に発生した岩手・宮城内陸地震への対応に関する情報交換をするとともに、三機関相互の今後の協力について意見交換を行いました。

本文

地震災害軽減に関する気象庁、中国地震局、韓国気象庁による長官会合(第4回)が、平成20年11月28日(金)に東京で開催されました。
本会合には、気象庁から平木 哲長官、中国地震局からXiu Jigang(シュウ・ジィガーン)副局長、韓国気象庁からSeong-Kyu, Yoon(ソンギュ・ユン)次長が出席し、平成20年5月に発生した中国四川省での大規模な地震、及び平成20年6月に発生した岩手・宮城内陸地震への対応に関する情報交換をするとともに、三機関相互の今後の協力について意見交換を行いました。本会合における成果の概要は以下のとおりです。

1.三機関間の地震観測データや情報の交換について
・ 気象庁と韓国気象庁が、地震観測データのリアルタイム交換を正式に開始したことを評価。
・中国地震局が気象庁及び韓国気象庁との間で地震観測データの準リアルタイム交換が可能であることを表明。
・大地震発生時の情報交換を促進。

2.地震処理等の新技術活用のための情報交換及び専門家交流
・新技術活用に係る情報交換、ワークショップ及び専門家交流を推進。
・緊急地震速報に関する知見を共有。
なお、次回の三機関の長官会合は2年後に韓国で開催する予定です。

問い合わせ先

 気象庁総務部企画課国際室
  電話:03-3211-4966
 気象庁地震火山部管理課
  電話:03-3211-8684

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