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平成20年3月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

平成20年4月9日

概要

平成20年3月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    震度5弱以上を観測した地震及び津波を観測した地震はありませんでした。
    全国で震度1以上が観測された地震の回数は96回、日本及びその周辺におけるM4以上の地震の回数は100回でした。
    国土地理院のGPS観測結果では、全国の地殻変動について特に目立った変動は見られません。

    震度3以上を観測するなどの主な地震活動の概況、世界の主な地震は下記の「資料全文」をご参照ください。

  • 火山活動
    桜島では、4月8日(期間外)00時29分に、昭和火口で爆発的噴火が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が5合目まで達しました。また、九州地方整備局の協力を得て行った上空からの観測及び現地調査で、火砕流が火口から東に約1km流下した痕跡を確認しました。このように、昭和火口の噴火活動が活発化していることから、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
    阿蘇山では、孤立型微動の回数が多い状態が続いていますが、中岳第一火口の湯だまりの湯量やその表面温度に変化はありません。
    その他の火山の活動状況に特段の変化はありません。

    日本の主な火山活動の概況、世界の主な火山活動は下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

地震:地震火山部管理課 電話 03-3212-8341(内線 4581)
火山:地震火山部火山課 電話 03-3212-8341(内線 4530)

  • 平成20年3月の地震活動及び火山活動について[PDF形式:2.15MB]
  • 参考資料


    国土地理院のGPSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。

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