三宅島の大雨警報・注意報の暫定基準の廃止について

平成20年2月18日

平成20年２月20日13時をもって三宅島の大雨警報・注意報の暫定基準を廃止し、災害発生以前の基準によって運用することとします。

気象庁では、平成12年７月27日の三宅島火山噴火以降、降雨による土砂災害等の影響を踏まえ、三宅島（三宅村）を対象に、大雨警報・注意報の基準を暫定的に定めて運用してきました。

今般、最近の降雨と土砂災害の状況を検討し、「伊豆諸島土砂災害対策検討委員会」において決定した警戒避難基準雨量の見直し結果を踏まえ、気象庁と東京都で協議した結果、暫定基準を廃止し火山噴火災害発生以前の基準によって大雨警報・注意報を運用することが適当であるとの結論に達しました。

このため、平成20年２月20日13時をもって大雨警報・注意報の暫定基準を廃止し、以下のとおり災害発生以前の基準によって運用することとします。

実施日時　：　平成20年２月20日（水）13時
対象区域　：　東京都における警報・注意報発表区域（二次細分区域）「三宅島」^※のうち三宅村

※二次細分区域「三宅島」は、三宅村と御蔵島村により構成されます。

気象庁予報部予報課
電話：03-3212-8341（内線3131）