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2007年8月18日04時14分ころの千葉県東方沖の地震について

報道発表日

平成19年8月18日

概要

千葉県で震度5弱

本文

8月18日04時14分ころ、千葉県東方沖の深さ約23kmで、M4.8(暫定値)の地震がありました。この地震により、千葉県一宮町で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に震度4~1を観測しました。この地震による津波の心配はありません。
この地震の発震機構は、南北方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生した地震と考えられます。
今回の震央付近では、8月13日頃から地震活動がやや活発化しており、8月16日にはM5.3(最大震度4)、M4.9(最大震度3)、M4.7(最大震度3)の地震が発生しています。
この周辺では、2003年9月20日M5.8(最大震度4)を最大とする地震活動がありました。この周辺では1983年以降M5以上の地震活動が5回ありました。
千葉県で震度5弱以上を観測したのは、2005年7月23日に発生した千葉県北西部の地震以来です。また、千葉県東方沖の地震により震度5以上を観測したのは、1987年12月17日のM6.7の地震で千葉県銚子市、千葉市、勝浦市で震度5を観測して以来です。

問い合わせ先

気象庁地震津波監視課
電話03-3212-8341(内線4542)

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