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4月の天候

報道発表日

平成19年5月1日

概要

2007年(平成19年)4月の特徴は以下のとおりです。

  • 気温は、北日本、東日本と南西諸島で低かった
    低気圧や前線の通過後に寒気が入り、北日本と南西諸島を中心に気温は低かった。
  • 降水量は、ほぼ全国的に少なかった
    低気圧や前線が頻繁に通過したが、低気圧の発達や前線活動が弱くまとまった量の降水となることが少なかったため、ほぼ全国的に月降水量は少なかった。岐阜、京都など東海、近畿地方の9地点で月降水量の最小値を更新した。

本文

1 概況
  低気圧や前線が頻繁に通過し、短い周期で天気が変わった。低気圧や前線の通過後には寒気が入ったため、月平均気温は北日本、南西諸島を中心に低かった。また、北日本太平洋側や南西諸島では、低気圧や前線の影響で日照時間は少なかった。一方、発達した低気圧や前線の通過が少なかったため、本州の一部を除き、ほぼ全国的に降水量は少なかった。西日本では1月以降の降水量の少ない状況が続いた。
 
2 気温、降水量、日照時間等の気候統計値
(1)平均気温
月平均気温は、北日本、東日本、南西諸島では低く、平年を0.5~1℃程度下回ったところが多かった。西日本では平年並だった。
(2)降水量
 月降水量は、全国的に少なく、東日本日本海側と西日本ではかなり少なかった。北海道のオホーツク海側や本州の一部では、平年の40%未満となったところがあった。岐阜、京都、岡山など9地点では、4月の月降水量の最小値を更新した。
(3)日照時間
 月間日照時間は、北日本太平洋側と南西諸島では少なかったが、そのほかの地域では平年並だった。


問い合わせ先

気象庁観測部観測課統計室
電話 03-3212-8341(内線)4154
気象庁地球環境・海洋部気候情報課
電話 03-3212-8341(内線)3154

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