先を読むビジネスへ～「気象データ利用ガイド」の公表について～

気象庁では、気象データの活用による社会の生産性向上の実現を目指して、基盤的な気象データやその利用環境の整備、気象データ利活用に関する普及啓発等の取組を進めています。
交通政策審議会気象分科会提言「DX社会に対応した気象サービスの推進」（令和５年３月）では、気象データの利活用を検討している利用者が、その意味や活用方法等を理解し、自身のニーズに合致した信頼できる気象サービスを選択できるよう、気象データに関する「利用ガイド」を策定すべきとされました。
これを踏まえ、気象庁では気象ビジネス推進コンソーシアム（WXBC）と連携のもと、気象データの活用事例や利用手順、入手方法等をとりまとめた「気象データ利用ガイド～先を読むビジネスへ～」を作成し、この度気象庁ホームページに公表しました。
今後も活用事例や気象データの解説を追記するなど、内容の充実を図ってまいります。ビジネスにおいて気象データを活用するきっかけとして、是非ご覧ください。
掲載ページ 　https://www.data.jma.go.jp/developer/weatherdataguide/index.html