5県に大雨特別警報発表

報道発表日

令和元年10月12日

本文

 5県(茨城県、栃木県、新潟県、福島県、宮城県)の市町村にも大雨特別警報を発表しました。特別警報を発表した市町村では、これまでに経験したことのないような大雨となっています。

 特に土砂災害警戒区域や浸水想定区域などでは、土砂崩れや浸水による何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、直ちに命を守るために最善を尽くす必要のある警戒レベル5に相当する状況です。

 ※ あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた、近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、安全を確保することが重要です。それすら危険な場合には、山と反対側の二階以上の部屋に退避するなど、少しでも命が助かる可能性の高い行動をとることが重要です。

 また、普段災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要です。

 今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性があります。特別警報が発表されてからでは避難が困難となります。自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からすでに発令されている避難勧告等(警戒レベル4)に直ちに従い緊急に避難してください。

 現在夜間であることから、避難する際には周囲の状況を十分に確認してください。

 今いる場所の災害発生の危険度を気象庁HP等の「危険度分布」で確認してください。

 今後の予想を含めた最新の情報は地元の気象台が発表した気象情報をご利用ください。


問い合わせ先

 本報道発表に関するお問い合わせ:
  気象庁予報部業務課  03-3211-8302

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