平成28年6月16日14時21分頃の内浦湾の地震に伴う大雨警報・注意報基準の暫定的な運用について
報道発表日
平成28年6月16日
概要
平成28年6月16日14時21分頃の内浦湾の地震による地盤の緩みを考慮し、揺れの大きかった北海道函館市については、大雨警報・注意報の発表基準(土壌雨量指数基準)を引き下げて運用します。
本文
平成28年6月16日14時21分頃の内浦湾の地震により、北海道函館市で最大震度6弱を観測しました。
函館市では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高いと考えられます。
このため、函館市については、当分の間、函館地方気象台が発表する大雨警報・注意報の発表基準(土壌雨量指数基準)を通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。
暫定基準:通常基準の7割 暫定基準を設ける市町村:北海道函館市
なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。
問い合わせ先
気象庁予報部予報課気象防災推進室
03-3212-8341(内線3125)
資料全文
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