桜島の噴火警戒レベルを３（入山規制）から２（火口周辺規制）へ引下げ
報道発表日
平成２７年１１月２５日
概要
本日（25日）11時00分に桜島に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを３（入山規制）から２（火口周辺規制）に引き下げました。
本文
桜島については、南岳直下付近で多発した火山性地震が減少し、地下に貫入したマグマの浅部への上昇が停止を確認したことから、９月１日に噴火警戒レベル３（入山規制）を発表いたしました。
その後、９月２８日を最後に噴火は発生しておらず、火山性地震の活動も低下傾向が継続しています。また、火山ガス（二酸化硫黄）の放出量も少なくなっています。
このため、本日（25日）11時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを３（入山規制）から２（火口周辺規制）に引き下げました。
桜島では、火口から概ね１ｋｍの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
問い合わせ先
気象庁地震火山部火山課
電話 03-3212-8341（内線 4538）
