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口永良部島の噴火警報について

報道発表日

平成27年10月21日

概要

本日(21日)18時00分に、警戒の必要な範囲を新岳火口から概ね2kmの範囲及び新岳火口の西側の概ね2.5kmの範囲とする噴火警報を発表しました。噴火警戒レベル5(避難)は継続しています。

本文

 5月29日に噴火警戒レベルを5に引き上げた口永良部島について、本日(21日)火山噴火予知連絡会において、口永良部島では、5月29日と同程度の噴火が発生する可能性は低くなっているものの、引き続き噴火の可能性があり、噴火に伴う大きな噴石の飛散が予想される新岳火口から概ね2kmの範囲、及び火砕流の流下による影響が及ぶと予想される新岳火口の西側の概ね2.5kmの範囲では、火砕流に警戒が必要との評価がなされました。

 このことから、本日(21日)18時00分に、警戒の必要な範囲を新岳火口から概ね2kmの範囲及び新岳火口の西側の概ね2.5kmの範囲とする噴火警報を発表しました。噴火警戒レベル5(避難)は継続しています。

 気象庁では、引き続き火山活動の変化を注意深く監視して参ります。

問い合わせ先

気象庁地震火山部火山課
電話 03-3212-8341(内線 4538)

資料全文


参考資料


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