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都市化の影響による気温上昇等の解析結果について
~「ヒートアイランド監視報告2014」を公表~

報道発表日

平成27年7月31日

概要

都市化の影響による気温上昇等を解析し、「ヒートアイランド監視報告2014」を気象庁ホームページで公表しました。

本文

2014年のヒートアイランド現象を解析した結果、8月は平均気温が28℃以上の高温域や30℃以上の累積時間が多い領域が都市部を中心に広がるなど、ヒートアイランド現象が明瞭に現れていましたが、最近6年間では都市化の影響が比較的小さかったことがわかりました。

ヒートアイランド対策は、地球温暖化による気候変動の悪影響を低減させるための適応策としてもますます重要になってきています。気象庁は、国や自治体等が進めるヒートアイランド対策に資するため、ヒートアイランド現象の監視結果や最新の知見を「ヒートアイランド監視報告」として平成17年から毎年公表しています。今般、2014年のヒートアイランド現象の解析結果や資料を含む最新の成果を取りまとめ、気象庁ホームページで公表しました。

<「ヒートアイランド監視報告2014」の構成>
1. 観測データの長期変化からみる各都市のヒートアイランド現象
2. 都市気候モデルで再現されたヒートアイランド現象
3. 「ヒートアイランド監視報告2014」のまとめ

結果の詳細は、気象庁ホームページに掲載している「ヒートアイランド監視報告2014」をご覧下さい。

http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/himr/h27/index.html

図を含む全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。

問い合わせ先

気象庁 地球環境・海洋部 気候情報課
03-3212-8341(内線2264)

資料全文


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