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台風第19号の今後の見通しについて

報道発表日

平成26年10月12日

本文

・大型で強い台風第19号(09時、960hPa最大風速35メートル)は奄美大島の西をゆっくりとした速度で北上中。今後は、強い勢力を維持したまま、向きを東よりに変え、速度を早める。13日から14日かけ、九州から関東にかけて、接近あるいは上陸し、14日夜には三陸沖に達する見込み。

<暴風・高波>沖縄・奄美や九州南部では猛烈な風や猛烈なしけが長時間継続。西日本から東日本では台風の接近に伴い風・波が急激に強まる。暴風、高波に厳重に警戒

<大雨>沖縄・奄美、九州南部では11日から非常に激しい雨となっている。台風がゆっくり北上する間も、台風から離れた西日本の太平洋側や東海を中心に湿った空気が流入し強い雨が続く。西日本・東日本では台風の接近に伴い、猛烈な雨のおそれ。広い範囲で大雨となる。土砂災害や洪水、低い土地の浸水に厳重に警戒

<高潮>沖縄では既往最大クラスの高潮となった。進路にあたる湾・沿岸では高潮に厳重に警戒

<竜巻突風>竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所でも発生、要注意

問い合わせ先

【今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。】


【本報道発表に関するお問い合わせ】
  気象庁予報部予報課   03-3211-8303

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