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台風第18号の今後の見通しについて(第2報)

報道発表日

平成26年10月5日

本文

・大型で強い台風第18号(5日09時現在、945hPa最大風速40メートル)は九州の南海上を北上中。今後、向きを東よりに変えて、強い勢力を維持したまま、5日夜には四国に、6日にかけ速度を早め、本州の太平洋側にかなり接近・上陸するおそれ
・台風の接近に伴い風が急激に強くなり、猛烈な風、猛烈なしけとなる。九州南部・奄美では5日夜にかけ、四国・近畿では5日午後から6日朝にかけ、東海・関東・北陸では6日明け方から夕方にかけ、東北では6日昼前から夕方にかけ、暴風、高波に厳重な警戒が必要。
・本州付近には非常に湿った空気が流入するため、大気の状態は不安定となり、前線の活動が活発となる。台風から離れたところでも大雨のおそれ
・5日から6日にかけて、西日本・東日本・東北の広い範囲で非常に激しい雨が降り、大雨となる。台風の接近時には、太平洋側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、総雨量は多い所で500ミリを見込む。土砂災害や洪水、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要。
・潮位の高い期間となり、進路にあたる湾・沿岸では高潮に警戒。
・竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所で発生することがあり、要注意

問い合わせ先

【今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。】


【本報道発表に関するお問い合わせ】
  気象庁予報部予報課   03-3211-8303

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