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台風第18号の今後の見通しについて

報道発表日

平成26年10月4日

本文

・大型で非常に強い台風第18号(4日15時現在、935hPa最大風速50メートル)は南大東島の近海を北上中。今後、向きを東よりに変えて、強い勢力を維持したまま、5日には九州や四国に、6日にかけ速度を早め本州の太平洋側にかなり接近するおそれ。
・台風の北上に伴い、本州付近に非常に湿った空気が流入し、前線の活動が活発となる。5日から6日にかけ、台風や前線の影響で広い範囲で大雨となり、西日本・東日本の太平洋側を中心に激しい雨が降り続き、多い所で総雨量600ミリを超えるおそれ。
・土砂災害や洪水に厳重な警戒が必要。台風から離れたところでも大雨に警戒。
・台風の接近に伴い風が急激に強くなる。沖縄、奄美ではこれから5日にかけ、西日本では5日から6日にかけ、東日本では6日、太平洋側を中心に暴風、高波に厳重な警戒が必要。潮位の高い期間となり、進路のあたる湾・沿岸では高潮に警戒。北日本でも太平洋側を中心に、6日から7日にかけ、暴風や高波、大雨に注意・警戒が必要。
・竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所で発生することがあり、要注意。

問い合わせ先

【今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。】


【本報道発表に関するお問い合わせ】
  気象庁予報部予報課   03-3211-8303

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