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目撃情報を活用した竜巻注意情報の提供を開始します

報道発表日

平成26年8月26日

概要

気象庁は、竜巻発生の目撃情報が得られた場合に、目撃情報のあった地域の周辺で更なる竜巻 などの激しい突風が発生するおそれが非常に高まっていることを伝える竜巻注意情報の提供を 開始します。

提供開始日
平成26年9月2日(火)13時

本文

気象庁は、平成25年9月の竜巻災害を踏まえて開催された「竜巻等突風対策局長級会議」※1の 検討報告(H25年12月26日)を受け、竜巻発生の目撃情報が得られた場合に、目撃情報のあった 地域の周辺で更なる竜巻などの激しい突風が発生するおそれが非常に高まっていることを伝える 竜巻注意情報の提供を開始します。


1.開始時期

平成26年9月2日(火)13時


2.竜巻注意情報の改善内容

竜巻の発生が確認できた事例のうち約3割で、最初の竜巻から6時間以内に同一府県又は近隣 府県で別の竜巻が発生しており、竜巻の目撃情報を即時的に活用することで、従来より高い確度で 竜巻注意情報を発表することが期待されます(別添、「目撃情報の活用による竜巻注意情報の 改善」を参照)。

このため、竜巻の目撃情報が得られた場合は、竜巻注意情報に、目撃情報のあった地域を 「○○県南部」※2のように示すとともに、竜巻などの激しい突風が発生するおそれが非常に 高まっていることを記述することで次に起きる竜巻への注意喚起を図ります(情報文例は次頁)。

なお、竜巻の目撃情報は、全国の気象庁職員によるもののほか、関東地方の消防本部から提供 (試行的に実施中)※3されるものも活用することとします。


※1 竜巻等突風対策局長級会議(内閣府ホームページ)
※2 気象庁の天気予報で用いる一次細分区域名(別添資料参照)
※3 以下の場合に消防本部から気象台へ情報提供
①竜巻等突風の発生を想起させる通報があった場合
②出動した消防職員が現地で竜巻等突風が発生した可能性を認識した場合

問い合わせ先

気象庁予報部業務課
03-3212-8341(内線3105)

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