キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

台風第11号の今後の見通しについて

報道発表日

平成26年8月8日

本文

・強い台風第11号は、勢力を保ったまま九州の南海上をゆっくりとした速度で北上、9日には九州南部や四国にかなり接近し、上陸のおそれ。その後、勢力をやや弱めるが暴風域を伴ったまま北東に向きを変え、10日には中国、近畿に達するおそれ。
・台風の北上により、広い範囲で大雨となるおそれ。特に西日本の太平洋側を中心に雨量が非常に多くなり、総雨量が1000ミリを超えるおそれ。
・先週からの大雨で地盤が緩んでいる所もある。土砂災害や洪水に厳重な警戒が必要。東日本・北日本では、台風から離れていても前線の影響等で大雨に警戒。
・西日本では暴風、高波に厳重な警戒が必要。潮位の高い時期であり、高潮にも警戒。東日本・北日本でも、台風の進行に伴い強風・高波に注意・警戒。
・竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所で発生することがあり、要注意。

問い合わせ先

【今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。】


【本報道発表に関するお問い合わせ】
  気象庁予報部予報課   03-3211-8303

資料全文

※3枚目の図「台風進路予想図(8月8日9時発表)」中の10日09時の予想について、最大風速を35 m/sから30 m/sへ修正しました。

また、5枚目の大雨の予想における「9日12時までの24時間雨量(多いところ)」について、九州北部地方を250~200ミリを予想する地方から、400~300ミリを予想する地方へ修正しました。

(平成26年8月8日14時)


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Readerが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ